MUIR JAPAN / nazoKのヒーリングあ~と

MUIR JAPAN / nazoKのヒーリングあ~と

大地と人々に感謝(4)

○ 天地人一体となった埋設活動



3月26日
いよいよ今日から島原への埋設活動が始まるというのに・・・・
ここは沖縄?・・・・と思うほどに関係者さんたちは鷹揚で・・・・
X氏と二人、顔を見合わせつつ、それが島原の空気なんだと了解し合う。




昨夜のお話会の時、松下泰三氏から


「病室のすべてにコーンミュアを入れてください。医院内は多くの機械があって電磁波だらけだし、治療室にも何かふさわしいものを考えて欲しい。

そして・・・・・
今回の件で埋設していただくすべてのBEPを僕に買わせてください。

お二人は島原の住人ではないのに、ここまで来てくださり島原のために行動してくださっている。
島原を上昇させていくのは、僕たちの仕事ですから、せめてかかった費用のすべてを僕に支払わせてください。」

との申し出を受けて、心底驚きましたし、嬉しかった!

けれど、すべてと言われるとかなりの金額になるので、
「ありがとうございます。その言葉をいただけただけでも嬉しいです。
でも、・・・・何とか二人で協力してやっていますので、どうぞ無理はしないでください。」
とお伝えしたのですが・・・・


「僕の病院は多くの患者さんたちが来てくださっていますので、お金なら持っています。
お金はみんなのために使うものですから~」

とサムライは高らかにエネルギッシュな声で宣言される。
周囲に生きるイノチの幸せのために生きるのが、日本武士道の真髄・・・・・



まさに「共存・共生・助け合い・分かち合い」が宇宙の法であり、宇宙の中でその法を侵犯しているのは、本来の脳を封印され続けてきた人間のみ・・・・
害虫と呼ばれる虫たちだって、全体調和のための活動をやっていることが、俯瞰的な視線では了解される。



日本人・・・・・
その底流に今も脈々と流れているヒト(霊止)の本質・意識に対面させてもらって・・・・
その系列の一端として、日本人であることに感謝する・・・
心から全体宇宙に感謝する。




その時、診察室など直接X氏に見せていただいたほうが良いと思いますので、彼と一緒に伺いますと今日の午後1時訪問の約束をしていた。




すぐにもBEP埋設行動を始めたいらしいX氏も、この流れに従うしかなく、午前中は地図から割り出してもらった埋設ポイントと現地の人たちの意識をすり合わせるべく、猪原氏とテーブルを囲む。



X氏がマークした10箇所のポイント・・・・・
猪原氏によると、それは驚異であると・・・・・
X氏がマークしたポイントのすべてが島原の大地と人のイノチの源、水源を指していますと興奮気味に話される。




みなさんは、日常の仕事があるために埋設に参加したくてもままならぬ状況であり、せめてどのように進めばいいか、具体的な道順などをはやる心で教えてくださる。




1時までにまだ時間があるし、猪原氏が配達に行かなければならない場所が途中にあるので、付き合えるところをご案内しますとのことで車に乗り込む。




最初に焼山の水源地に到着する。
金峰山など熊本への埋設時から起きてきたという天からのメッセージ(カラスがやって来て鳴き始め、神風が吹く・・・・埋設が終わるとエネルギーいっぱいの太陽光が惜しみなく光を放射してくれる・・・)が、今日も継続して起きてくる。


「ほら! ほらね~♪」とX氏、嬉しそう~^^




埋設ポイントへ到着すると、初めての場所であるにも関わらず、X氏の行動に迷いがなく、目的地を決め、スムーズに埋設していく。
X氏の内部にも変化が感じられ、嬉しかった。
埋設時のX氏は、どうやら天の意志と繋がっていくようで無駄がない・・・・




2本目は蛍の群生池・・・・・
湖面を覆うかのように野生のクレソンが繁茂している・・・・・
水の透明度が高く、蛍の歓びをいつの日か、共に味わいたいとの想いがひろがっていく。





一端速魚川(ハヤメガワ)ギャラリーまで帰り、教えてもらった銀座食堂へ『具雑煮』を食べに出かける。
アーケード街の終わるところにありますと教えられ歩き続けていると、左右の店舗の多くに自然水を引き込み流す設備が美しく並んでいる・・・・・・


街全体が、自然水を愛し、大切している様子が伝わってくる。
イキテイル水の都~島原・・・・という構図が見えてきた。


わたしの粗雑な脳は、これまで島原と言えばキリシタンと幕府の凄惨な戦いという構図しか現れてこなかったけれど、そうじゃなさそう・・・・
生活に密着したイノチの水との関係を守り続けようとしている聖なる街および人々の心が伝わってきた。




銀座食堂で教えられた『具雑煮』を頼む。
店にあったパンフレットを何気なく読んでいたら、『具雑煮』とは原城に立てこもり兵糧攻めにあった天草四郎の指示で考案されたものだと書かれていた。



そうだったんだ!
憑依されている時、食べても食べても食べたらない、どうすることもできないあの食行動は、彼らが肉体を去るまで飢え続けたその意識エネルギーだったのかと、この時了解することができた。
わたしに食べさせ続けることで、彼ら飢餓の苦しみが少しでも開放されたのかもしれない・・・・




午後1時、松下皮膚科に伺い、病院内のすべてを見させていただく。
明るく健康的な病院の様相・・・・・
病院前には、猪原金物店同様自然水を引き込んだ人工の川『望み川』が美しい水と共に多くの貴重生命さんたちが幸せそうに暮らしている。



夕方まで、まだ時間があるので、再度埋設に出かける。
今度は案内人はなく、わたしたちだけの行動となり、地図の読めない愚かなわたしは、木偶の坊よろしくX氏一人に任せて風景を楽しむ・・・・


途中道に迷い、目的地が見つからない時、カラスが2羽近づいてくる・・・・
あっ、カラス!
カラスが道案内をしてくれるよぉ~^^



あははは~、以前なら馬鹿にされ無視されるのだけど、今回はX氏本人の気づきがあったので、素直にカラスに従ってくれる^^






何本埋設した時だったか忘れたけれど、今回ピンポイントですべて水脈水源地を検索できたことに感動し、何を中心にこのポイントを探り出したのかを尋ねてみると、「5エレメンツが必要な場所だよ。」とさらりと言い放たれる。




7箇所の埋設が終わり、残っている場所は遠いので明日にしようと帰路についてしばらくすると高城氏からの電話を受ける。


興奮気味の声で、

「今、役場から突風注意報が流されたよ~。
こんな放送はこれまで一度もなかったことだ。」

と伝えられる。




あははは~、埋設後には必ず強い風、豪雨、雷、雹などが発生することを知っているし、その後嘘のような強烈な太陽が何もなかったかのように顔を出してくれることを当たり前の反応として受け入れているので、X氏に「始まったようよぉ~♪」と伝える。




今日の埋設終了の報告に速魚川ギャラリーに入ると、猪原氏から報告を受ける。


「みんな、大騒動してますよぉ~。
いろんな人から電話が入り、Xさんたち、埋設が終わったんですね?! お話会でTA-KOさんが言われた通りのことが起きていますとどなたも興奮していますよ。
TA-KOさんの話は、信じがたい部分がたくさんあったけれど、本当だったぁと・・・・・」




「はい、宇宙はおおいなるひとつのイノチで繋がっていますから、エゴのない全体調和の想いからの行動には、天は必ず祝福のメッセージを送ってくれます。
それが風であったり、雨や雷、雹であったり・・・・・
自然現象で知らせてくれるのです。
植物や鳥、蝶からのメッセージを受け取ることもありますよぉ^^


気づいてほしいのです。
わたしたちヒトは自然と一体なんだということを・・・・・



よく自然現象には逆らえないという方がいますが、違います。
地震が起きるのも、噴火するのも、原因は人々のエネルギーの偏りが極限になった現われでしかありません。


ヒトが『本当のわたし』に気づき、全体調和のゼロ意識に戻ってくだされば、天変地異など起きてきません。
それが宇宙の法則ですから~^^」


と答えてしまいました。




これまで、伝えたくても伝わらなかった宇宙の真相の一部をわかってくださる人が増えていきそうな流れを感じ、あえて昨日のお話会ではそんなことを中心にお話しておいたことが良かったんだと・・・・・・
天の意図とサポートを感じ、ただただ感謝する。




そうこうしている内に、福岡からわたしに会いたくてやってきたという女性が案内されて来られた。
何か地球の調和になることをやりたいけれど・・・・・とのお話なので、その前に「わたし自身を知る」ことから始めましょう~
わたしが誰なのかがわかれば、自ずと頭ではなく身体が動き出すでしょうということを、わたし自身が経験してきたことなどを交えながらお伝えする。



そして、福岡でもどこでも呼んでくだされば、「本当のわたしを知る」ための具体的な方法などをお伝えいたしますので、是非心の繋がる仲間たちを集めてくださいませとお願いしてしまいました。





明日は、わたしたちを島原へ向かわせてくださったKAONさんがやって来られます。
最初は29日の記念祭に参加するだけのおつもりだったようなのですが、1日でも2日でも一緒にBEPの埋設に参加させてくださいと仰られ、スケジュール調整をして明朝長崎空港に着かれます。


KAONさんの笛の音が加わることでさらに大地も水も歓びが大きくなるでしょうから、何を体験できるのか、楽しみです。




夜は、高城邸で先生手作りの特性鍋料理をいただくことになっています。
どんな鍋なのかなぁ~^^
ワクワクする心で高城邸に向かいます~♪



つづく・・・・・




島原の大地と人々に感謝(5)


© Rakuten Group, Inc.